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  • 執筆者の写真池永敏之

銃撃事件の真相究明を求める

更新日:2022年8月10日




 今日は参議院選挙の日。投票所に向かう途中の七次第一公園では、キョウチクトウが赤や白の花を咲かせていた。


 安倍元首相が凶弾に倒れて2日が過ぎたが、参議院選挙を混乱なく終わらせた後は、事件の検証をしっかり行い、今後二度と同じことが繰り返されないようにして欲しい。


 居合わせたマスコミや市民が撮影した動画が繰り返しTVで流され、一般国民が元首相の最後の瞬間を目にすることとなった。山上容疑者は車道に出て元首相の背後、約5メートルまで近づき、ショルダーバッグから手製の銃を取り出して発砲している。しかし、歩みは速くなく、むしろゆっくり近づくように見えた。山上容疑者ひとりが車道に出て近づいてきている。事件後に動画を見た誰の目にも不審な動きに映ったことだろう。


 結果論かも知れないが、SPはなぜ容疑者に気付けなかったのだろうか。SPは容疑者が銃を2発撃ってから取り押さえているが、2発目までに1~2秒くらいの間があったように見えた。1発目で元首相は後ろを振り返ったが立ったままで、かつ容疑者との距離が近く、2発目の格好の的となってしまった。1発目の時点でSPは、元首相と容疑者との間に立って盾になること。元首相を抱え込んで屈ませ、的から外すことはできなかったのだろうか。手製の銃のため、我々がTVや映画で耳にする「パーン」と乾いたような音と違っていたので、銃で狙われていることに気付けなかったのかも知れないが・・・。


 また本件では、次のような悪条件が不幸にも重なってしまった。このうち1つでも欠けていたら、防げていたかもしれない。


1.奈良での演説は当初の予定になく、前日に急遽予定が変更された。

2.警備上は駅の反対側が望ましいのだが、工事中のため止む無く場所を変えた。

3.選挙カーの上での演説なら、暴漢との距離がとれるので警備しやすいのだが、車はフル稼働していて使えなかった。

4.現職の閣僚には相応の警備体制が敷かれるが、そうではなかった。


 労災事故の多い工場などでは、重大事故が起きる前には「ヒヤリ」とする、または「ハット」する体験があるはずで、このような「ヒヤリハット」をなくすことが事故防止につながると考える。この体験のことを「インシデント」と言う。しかし今回はこのような「インシデント」と言えるようなものは今のところ掴めていない。そうならば、過去の暗殺未遂事件を含め、犯人像とその動機や手口などをよく調べ、警備などの対策に活かして欲しい。



 私は7歳の時、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディがダラス市内をパレード中に銃撃される映像をTVで見て、ショックを受けた記憶がある。バイデン氏が46代だから、11代前のことだが、この時も安倍氏と同じ選挙遊説中だった。約1時間後に逮捕された容疑者のオズワルドは2日後にダラス警察署で銃撃されて死亡し、十分な聴取が行われなかった。白昼に多くの人々が見ている前で、またTV中継の最中に現職大統領が凶弾に倒れるという衝撃的な事件、犯人がすぐに殺害される意外な展開、暗殺の動機も背後関係もわからないまま捜査が終了したなど、不可解な点が多く残っている。


 ロシアによるウクライナ侵攻では多くの犠牲者が出ており、人の命が軽んじられている。互いの大統領までが命を狙われるような状況に胸が痛む。ウクライナは武力に屈することなく民主主義を守ろうと戦っている。西側諸国が支援するのは当然のことだ。しかし、支援によって戦争が長引き、犠牲者が増えているのは悲しい。私は、人の命よりも大切なものはないと思うのだが・・・。


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